jinh01

中華万と言えばJINHAO!、なくらい当ブログで登場しているジンハオ。
今回は、「ジンハオ80」なる名称の一本です。複数の色が展開されており、私が購入したのは赤色でした。もっとも、赤色と言うよりは、阪急電車のようなマルーンカラーっぽい印象を持ちました。
アリエクで購入しまして、680円でした。破格!
商品説明欄には、「先:ファイン0.5ミリメートル」とあったのですが、届いた万年筆のペン先を見たら、そこには「EF」の刻印。つまりは、0.38mmの極細が届きました。
これも中華通販あるあるでしょう。壊れていたり、そもそも届かなかったりに比べると、気にしないレベルです。

jinh05

■ペン先 : ステンレススチール EFニブ
■全長 : 139.0mm(キャップを閉じた状態)
■全長 : 122.0mm(本体のみ)
■全長 : 151.0mm(キャップを後ろに付けた状態)
■最大径 : 13mm
■重量 : 19.11g(キャップ : 7.16g)

外観や重さはこんな感じです。
なお、中華万なのでいつも通りコンバーターが付属しているのは、本当にありがたいところです。

jinh03

さて、このジンハオ80、「某L社の2000に似てないか?」とのコメントをしばしば目にします。確かにね~、でした。
私は2000を持っていないので、外観の細かい点や重さ、持った印象、書き味などを比較は出来ませんが、少なくともネットで見る画像だと見た目はそっくりです。
インクの吸入機構が2000はピストン、80はコンバーターで異なりますが、少なくともキャップを閉じた状態だと、クリソツです。

jinh02

よくよく見ると、確かに値段相応のチープさが外観にはあります。ちょっとした衝撃で、パキッと逝ってしまいそうなプラスチックの脆さも感じます。
ですがこのジンハオ80の書き味については、大きな不満はありません。書き出しでインクがかすれることもなく、筆記中にスキップすることもなくです。
700円でこれはすごい!、としか言いようがありません。

jinh04

携帯して使うのなら、オススメの一本かと。あるいは、昨今流行のラメインクを試してみるのも良いかも。
2000を持っている人の目に留まってしまうと、フン!ってな具合に、鼻で笑われるかもしれませんけどね。